現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

片引き戸枠据え付け

さて、キッチン&カップボード設置の為、裏にある洗面所への片引き戸枠を付ける

6尺内々1715ミリに対して1632ミリの枠外寸法
83ミリの袖壁が必要
高さおよそ2000ミリに対して50センチピッチに受けを掘り入れて間柱立てる


親とした反対側の柱の垂直ズレは2mで1ミリあるかないか
許容範囲内とし垂直修正はぜずに

見ての通り、バスルーム入口枠は見返し24ミリの樹脂製
そのままだと入隅に17ミリほどのクロス壁が出来てしまう
納まりとしては、よろしくない
そこで幅詰めした樹脂窓枠の落としをケーシング風に廻して小壁レスに
バスルーム入口枠の入隅側は意外に難所
せこいアイデアで乗り切る(笑)
結果、こんな感じに


建具下の床養生を

剥がすと

変な納まりの床登場!
右は1×6、左はフロアタイル
今回、敷居レスの直レール仕様
どうしてもプラの敷居は使いたくない
傷で、引き渡し数週間で交換した事ある

枠を現場で組み

そのまま立てる

方立を入れ、レールを這わせると

これでキッチンと洗面所の床材違いの縁切りが完了

イージー仕様の半壁下地を入れ

両面からのボードで方立通りを見る

これでこちらからは、白い床しか見えない

せっかく最後まで使おうとしていたボード作業台を隣の部屋に移し、明日のキッチン設置のお迎えを

もちろん養生は予定通り


この段階でも、入口枠全然ついてません(笑)

画像に任せて細かい描写を書いてないけどこれで良いかな?