現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

外壁目地下地入れ

今回の外壁はサイディング横張り。
下地は縦胴縁になるが、その前にジョイントの下地入れを。

かなり前はサイディングのジョイント、つまり目地は柱芯で入れる事が多かったが、今はサッシ際のコーキングラインで入れる事が多い。
今回もそのパターンなので、目地が柱にきてもサッシが絡めば下地を入れる必要がある。
下地は60×45
90釘でパンパンと打ちたいが、なにせ手持ちはNV90ABの巨体。
間柱→間柱はなんとかなるが、間柱→柱では変な角度がついてしまう。
そこで90コーススレッドを事前に半分揉んでから現地でインパクトで止める。
目地が間柱にくる場合は両面に下地を入れ太らせるが、右利きなのでビスは常に右から揉むような順序で。
面材を先に張った方がこの下地は入れやすい。
面材に押し付けるだけで微調整は要らない。
斜めになる釘やビスが活かせる。

4×5間の総二階は3m、9尺使いのサイディングではキリが悪い。
目地位置は外壁屋さんとかなり頭を悩ませた。
たまにそこに目地?って物件があるが、アレは避けたい。

話は変わるが、最近缶コーヒーよりセブンの挽きたてコーヒーを良く飲む。
もちろんアイス、氷の音が涼しさを感じさせてくれる。
ミルク無しでガムシロ半分だけ入れるのが、こだわり。
それに味というよりあの香りにやられてる気がする(笑)