現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

自分仕事リフォーム DAY6

リフォーム6日目

昨日のうちにパテは終わっており朝からクロス貼り。
現場で大工としてやる事はすでに終わっている。
クロス屋さんと打ち合わせし2人で4時には終わると。

4時以降に水道屋さんと電気屋さんに入ってもらうよう連絡し、それまで次の仕事の話をしに現場を離れる。

4時前におやつを持って現場を訪れる。
クロス屋さんはすでに貼り終わっており、片付け作業。

5時に過ぎに電気屋さん、水道屋さんの順番で現場入り。
それぞれ器具をつける。
しかしクロスはまだ乾いていない。
本当は明日の日曜日にお願いしたかったが、さすがにそれは出来なかった。
スイッチプレートなどは本締め手前で寸止め。
明日、自分が本締めする。

それぞれの職人さんが帰られた後、床養生を外し傷のチェック。
運良く目立つ傷はない。
軽く掃除機を掛け本日は終了。

このまま清掃をして引き渡す事もできる。
しかし自分の考え方とお客様の希望もあり、明日ハウスクリーニングを。

リフォームするとこでその部屋はもちろん、その他の部屋も汚れる。
その清掃はかなりの作業量。
お客様の負担を少なくする為のハウスクリーニング。
ついでに大きな家具の移動もお願いしてある。

つまり引き渡し直後には快適に生活出来るようにするのが目的。
いよいよ明日は完成。

今日の現場談議
「補修&リペア」
どんなに養生をしても床に傷が出来てしまう事がある。
自分自身が原因だったり他の職人さんだったり。

無垢の場合、まずはスチーム。
でも今回のように1×6の場合は専用のリペアキットを使っている。
某道具サイトで2万ちょっとで買ったプロ仕様。
値段なりの仕事はしてくれる。
今回は出番なしでホッとしている。

でもたとえ傷があっても、その程度に限らずお客様には必ず報告する。
その上で補修する。
住みながらのリフォーム。
補修作業がお客様の目に入るのは当然。
先に頭を下げてしっかりと補修すれば多くのお客様は受容して下さる。
後々、傷の存在を認識された時の失望感は大きいはず。
先手必勝。

皆さんも補修&リペアは自分でしますか?
それに新建材の木目調シートの補修はどうやってますか?
あれほど補修が厄介な物はないですよね。
無垢にして良かった。