現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

厚め厚めで

さて、階段手摺り下地
f:id:h168:20210112200041j:plain
ちなみにここは1段目なのに踊り場なので、手摺り下地も水平に

ボード先行でも、下地をぐるっと回さなくてもいけないことはない
更にしっかりと寸法を読んでいれば、間柱一枚幅でも大丈夫のはず

でも、何度かギリギリだったり、ビス一本だけ効かなかったりと、ちょっいとやらかした事があり、今は安全策でガッツリ入れている(苦笑)

更に心配で下地面積増やすなら、柱や間柱ツラから12ミリ下がった受けを打っての12厚合板バン!もアリかと
まぁ受けなしでキチキチ合板バン!ってのもあるけど(苦笑)

ただ、12厚合板下地だとちょっと心配になる事があった

ブラケットを最初のビスを止めた瞬間の、ガッチリ感の無さ(苦笑)
そのビス一本だけをつけて連結していく過程でのなんとなく感じる不安定さ
ビスの効き代を考えると当然といえば当然なんだけども

また、合板が故に一度目のビスは効くけど、付け直す二度目に漂う、そう効いてない感(苦笑)

大工が付け直すなら、ビス穴に爪楊枝刺したり一手間かけられる
でも、多くはクロス屋さんが付け直すかと

そうなるとやっぱり下地はより厚い方が、そして合板じゃない方が良いのでは、との結論に達したのさ