現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

裏が決めて

さて、暑い中、床張中
とある所の裏は電気カンナを走らせる
f:id:h168:20190617134538j:plain
嫁ぎ先はこちら
f:id:h168:20190617135437j:plain
張り出しは片引きの直レールのど真ん中
出来れば連結した張りたいけど割付け考慮しての縁切りに
張り出しは無垢とあって落ち着きが悪くなることがある
床板の反りもあるし剛床の目違いを拾ってしまうこともあるかと
軽くスキ取るだけでかなりの効果があるかと

ほぼ同じ理由でこいつも
f:id:h168:20190617152342j:plain
同じ床材使っても無目敷居
f:id:h168:20190617152409j:plain
いつも5度傾斜合わせ
そこに絡む床板の裏もこんなことをしてみた
f:id:h168:20190617152432j:plain
いわゆるボンド逃げ
裏ベッタリの1×6フロアで框絡みとか突き付けのところは必ずやってきた手法
f:id:h168:20190617153045j:plain
心理的にボンド多めにつけたくなるところ
丸ノコ筋の効果は高い

ただ今は先を急ぐ立場
なんでも合理的にが命題

そこでこんなやり方を
f:id:h168:20190617151147j:plain
裏から5度傾斜カットの場合、表層が飛ばないように下板が必要になる
このところ床板カットにはタジラダーを使っているので、あえて下板を用意しなければならない
そこでまとめてカットする際に次の床板を下板にしてしまうという合理化の名の元の暴挙に(苦笑)

f:id:h168:20190617155119j:plain
同材での敷居
敷居負けの目違いはどうしても避けたい
一手間かけない一手間という荒技でも救われることもあるかもよ(苦笑)

と、もう一つ裏の話を
f:id:h168:20190617195534j:plain
このところお気に入りの腕輪と膝パット
もちろんその裏はエライ事に(笑)
便利だけど汗もできる前にやめないとね(苦笑)