さて、後輩君が床の増し張りをするので自分的なやり方をうんぬんとレクチャー
入隅カッターも使うので、できれば一緒にやって見せて欲しいと
そこで背中で語ってきた(笑)
間口6尺だが框は斜に
150×30新建材付け框を張り付けてやる予定だったらしいが、やはり框は大きい方がいい
あまり安易なやり方をすると玄関の格が下がってしまう
タイミング的に新たに仕切り直す時間がなかったので、後輩君の作業場にあった檜の150×30と、今の現場で出た檜床板の端材を使うことに
まずは150×30を加工する
裏側に檜の床板指す溝と反り防止&ボンド逃げの溝を入れる
真ん中がムクリ気味に感じたので、プレナーで削る
クランプさし口として、既存フロアにフォスナービットで穴を開ける
これで正面からギュッと締められる
既存框から斜めビス揉み、下からも斜め細ビス揉みし固める
90幅に落とした床板を差し込みウレタンボンドとクランプで寄せる
はみ出たウレタンは速攻アルコール除菌ウェットティッシュで
これで新たな玄関框の完成(笑)
二枚の板を現場でL字に構成するので、高さ合わせはかなりシビア
今回は秘技背骨入れはお休み(笑)
張り出しと終わりは入隅カッターで
案の定、釘を拾ったようで刃が欠けていた
上端は無事だったので、とりあえずは使えるけどね…
やっぱり貸し借りにはリスクが
後輩君には、次に入隅カッターが必要と思う現場が出たら買えと指令!
すると「溝だけ突きにきてよ」「ついでに框も」(笑)