さて、昨日の続きを
まずは框天マイナス7ミリで毛引きをシャーと
そう邪魔物は取っちまえって事で(笑)
住みながらのリフォームの場合、そう手は掛けられない
時に割り切った施工も必要になる
ただここはフルリフォームで工期も長々
それに元々の仕様がそこそこ豪華
至る所に大工の手が入っているのを感じる
なので家の格が下がるような施工はしたくない
Y君がちまちまスイている間に床板でL型張り付け框加工を
まずはオスメスの合わせを作る
切り口となる木端は仮ハメした状態で鉋掛け
その為、ほんの僅か切り口を高くしてある
この段階で目違いを完全に払い、綺麗に仕上げてしておく
あとは簡単
こういう事でして
スキ取りが甘い気がしないでもないけど(笑)
ちなみにスイた框は捨て張りプラス1ミリのつもり
まずは上端を止める
前はオス実からプスンプスンと
裏は床板をさす溝からプスンプスンと
両側から斜めV字に打つ事でまず上がる事はないかと
正面材をはめ込みクランプ
必ず当て木を飼いして強固にグリグリと
Lの接点には木工ボンド
圧着出来た時の木工ボンド最強説を信じてるんで(笑)
ボンドが乾いたところで祈りながらクランプ解放!
一瞬普通の框ぽく見えるでしょ(笑)
木目を選んだだけのことはあって悪くはないね