現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

穴を開ける

リフォーム現場で床張り。
建具枠の下地を作ってから床張りをしているのは自分で段取りが出来ない下請けの立場だから。
現場ではアタフタ、イライラ。
作業日誌らしくないのもその為。
お察し下さい(笑)

床板は15×90のユニの樺桜。
兄弟ブロガーに教えてもらったクリアファイルのキレを差し透かし張り。
コイルフロアネイルで打つ。

洗面化粧台は床配管。
リフォーム現場なので給水管は水が通っておりメ○ラキャップ止め。
プレートともあるので排水管を含めて65ミリ穴を三つ開ける。
そしてそれらはごく近くにあるので、三枚をまとめての穴あけ。
床板三枚を野縁で挟みクランプ止め。
裏は野縁ごとビス止めし固める。
これを二箇所する。

この固め作業を簡単にしてえらい目にあった事がある。
床板はズレて傷付くし手首も痛めた。
それでも心配なのでまずは裏から責め、最後は表から貫通。

ホールソーはホームセンターで買った安物セット。
いちいちビスを外してセットするヤツ。
とりあえず使えるが寿命も近い。
安物セットにないサイズはフォスナービットか自在錐で対応してきた。

より良い仕事の為、しっかりとしたセットか必要なサイズの良い物を買おうと思って幾年。
今度こそはと。


今日の現場談義
「配管用穴あけ」
配管用の穴を開けるにもホールソーや自在錐、フォスナービットや座ぐり錐などいろいろありますね。

皆さんは何を使ってますか?
お勧めがありましたらよろしく!