現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

危険な甘い匂い

さて、こちら持分となる室内の細かい解体が粗方済み、解体屋さん持分の外壁と屋根を待つばかり
その解体途中で気になる事が
それは匂い
タイル風呂と勝手口との間仕切り付近を解体中、フッと甘い匂いが
過去に嗅いだことがある匂い
その瞬間「居るな!」と確信
それはシロアリ
案の定おそらくアガチスの窓枠と壁胴縁、そして入隅野縁からピクンピクンと気持ち悪く出てきた
幸いにも数はしれていたし、また檜の土台と柱の損傷はほとんどなしで安堵
事前のシロアリチェックで床下に蟻道を確認していたようで、防蟻工事は既に予定入り
それにしてもキモいね(笑)

アラ還の先輩に匂いの事を言ったら、そんな匂いは知らないと
解体屋さんや監督さんに言っても、そんな匂いは知らないと
でもこれまで何回かこのなんとも言えない甘い匂いがした時、必ず生きたシロアリが出てきた

誰か賛同してくれます?
トリュフを探す豚並みに鼻が効くのかな?
とりあえず自分にシロアリノーズセンサーがある事は確認できた(笑)