現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

外壁下地 その2

午後から透湿防水シート張り。
もちろん普通のやつ。
3倍以上も高い遮熱系は本当に額面通りの効果があるのだろうか?
詳しい方、ご教示願います。

防水両面テープ75ミリを立てから貼る、そして鴨居。
施工手順に無くても雨仕舞いは下からが基本。

おっと!この仕事は本来、外壁屋さんの持分。
お忙しいとみえて直ぐには来れないらしい。
でも2日後にはまた雨予報。
手間代を考える余地は無く自分で貼る。
まずは一枚目天端用の墨打ち。
土台水切りはまだなので土台付近はタッカーは打たない。
面材が無いので重ねは必然的に1.5尺以上になる。

そうそう足場の一段目は最下端にお願いする。
つまり土台より下になる。
そうする事で、今日みたいな雨上がりでも汚くならないし、部屋内で仕事をしていても靴の履き替え無しで土台周りの仕事が出来る。
もちろん下屋があったり間取りによっては不都合が大きい。
でも今回は総二階。
建前時に桁高と多少問題はあったが、下からの作業を基本としたので何とかなった。
建ってしまえばメリットが大きいと思う。
外壁屋さんやシール屋さんにも好評。
もちろん大工にも。

シート貼りは粘ったが肝心のベランダ廻りがまだで残業は必至。
ヘッドライト付けてやるつもりでいたが、近所からプ〜ンと晩御飯の美味しそうな匂いが…。
急に腹が減ってやる気が萎えました。
暖かい晩御飯が待ってる、お家へ帰ろう!

でも明日の日曜日も仕事になりました。