さて、まずは本家さんこと利兼さんのブログを
https://toshikane.hatenablog.com/entry/2021/06/24/060000
ステン羽根の事を知らない大工からすれば、なんのことが聞いてあるのか分からないかもね(苦笑)
当て木?ワリピタって何よ?と
数年に一度くらい、うちの嫁さんもこのブログを目にするらしいけど、何を書いてあるのかさっぱり分からんらしい(笑)
とりあえずおっさんが集っている認識はあるらしいけど(苦笑)
まずはステン羽根はなんぞや?から
https://toshikane.hatenablog.com/entry/20151209/1449609711
誕生秘話が4連載されていますので、改めてどうぞ
その利兼謹製ステン羽根
世の中いろんな丸鋸平行定規がある中で、なぜこれを選ぶのか?
まずは剛性感と絶対的矩の信頼度
これは他を圧倒していると思う
落としても踏んづけてもたぶん大丈夫(笑)
そしてその薄さ
今は、薄当て定規も各メーカーから出てはいるけど、おそらくこれが元祖と言えるかと
面材や薄もん切るのに、いちいち木端を外さなくてもいい
ただ欠点もある
それは丸ノコベースより狭い幅は切れない
左差しなら90ミリ前後以下
右差しなら30ミリ前後以下
既製品定規の多くが折り返してある作りになっているのは、ベースより幅狭カットをする為
ただその作りが故に剛性感が落ちるのは痛し痒し
そこで当て木が必要になる
ここで、ステン羽根が使えないとか、当て木つけるの面倒くさいとかで、使用を断念する人が出る
でも当て木を付けてしまえばこっちのもん
ゼロカットもいける
特に面材仕事に高いパフォーマンスを発揮する
この仕様で使って数年、たくさん稼がせてもらいました
で、もっと稼ごうと思ったら、あることに気付いた僕ちゃん
つづく