現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

どうしようかな?

さて、治具作りの続き
まずは過去記事を
http://d.hatena.ne.jp/h168/20140527/1401192896
一時流行った丸ノコ平行定規の微調整機能
それなりに使えたが、小穴カッタ用も欲しかったので、改めて作る事に

作るに当たってHUMANさんから頂いた画像を参考に
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-tmwz6t3k7za3766kbaw43twqxq-1001&uniqid=0a699c71-2f91-4a52-87a6-769500ad5f50
HUMANさん、改めてありがとうございますorz

かたさんのコメントにあるように台持ち継ぎ的な形状
でも、アリ溝を突くので、難易度は高そう
自信は全くないが、ダメ元でチャレンジ!
結果

基材はこの前の現場で短く切ってしまった階段の段板(苦笑)
無事にリサイクル

メス溝を突くのに難儀したが、精度はまずまず

勾配を緩くするつもりだったけど、結局1/10勾配

可動範囲は9cm以上可能

つまりは9mm以上微調整が効く

がしかし!
調整システム作りで手が止まった

双方にM5ボルト突っ込んでやろうとしたけど、よくよく考えると寄せられないじゃん
埋める鬼目ナットの片方を反対にすればイケる??


ボルトを真ん中で切って背高ナットで寄せようと思ったけど…

鋼製束のように広げることも寄せることもできないといけない
それに微調整量3+3の6mmは確保したい
つまりはここで6cm、最低でも4cmは動かしたい
さて、どうしましょう・・・

皆様の貴重なご意見を募集いたしますorz

ちなみに丸ノコ用

こちらは10mm厚の黒ベーク板

見ての通り、硬くてケガキ+テープ養生でも肌がとんた

すこぶる見てくれは悪いが、可動精度はなんとか確保
そもそも手持ちの道具ではベーク板加工に限界が…
他の母材を考えないと

もちろん、こっちもの微調整システムもどうにかしないと(笑)