さて、まずはプチクイズの答えS君の奥義から(笑)
管柱のホゾが固い時、一言で言うと体重を掛けて入れるって事
どうやって?
まずはホゾ穴に合わせて柱を建てる
そしてムエタイの首相撲みたい両手で自分の顔ぐらいの高さに柱を持ち正対する
次に垂直ではなく向こう側に10度くらい柱を倒す
ここまでは大丈夫?(笑)
そして片足を膝の高さくらいまで上げ、足の裏で柱を抑える感じに
そのまま乗り上げるようにすると同時に柱を垂直側に寄せる
竹馬に乗る時の感じに似ているかも
もちろん滑らない足袋じゃないと危ない
そして全ては経験とタイミング
コツを掴むまでなかなか
それと足首の柔らかさも必要かも(笑)
しかしS君は面白いように入れていく
固いので全て入るわけではないけど独り立ちさせるには十分
おそらくうまく伝えられなかったので、15日の建前でもS君と一緒になるので動画でもと思ったけど、人様の建前で動画なんて撮っていられないよね(笑)
ということで、動画はそのうちどこかで
真似する際はあくまでも自己責任って事で(笑)
今日は日曜日だけど梅雨入り前の貴重な晴れ間
金物入れてきた
今回、仮筋はXポイントビスで止めた
効きやすいし動かないかと思って
100なんでゴールド色
抜いたらそのまま本筋交いへ
フリーダムはあえてここに
筋交いBOX的になんて(笑)
お次、ヨレヨレになりやすい短冊
一本止めたら
玄翁手打ちで仮入れ
すると
まぁまぁ綺麗に入れられるかと
あり得ないくらい酷いのあるよね(笑)
見るからにヨレヨレになりそうな木目ん所もこの通り
ついでにもう一丁
金物の位置と種類は図面だけでなく柱そのものに書いてしまう
そして入れ終えた丸書いて完了
これで入れ忘れ、入れ間違いを回避
オマケに
間柱受け流しての筋交いダブル
片方を現物でヒカりカット
できればそんなに空かしたくないけど、反対側をヒカるのはちょっと面倒くさい
そこでこのまま反対に向けてヒカってしまう
筋交いもプレカットなんでほぼ同寸なんで問題無し!
はぁ〜明日も金物かぁ〜