さて、今回のベランダは3尺×4間のFRP防水
小梁が3尺間で構造用合板はなし
その小梁の上に勾配根太を載せ、更に尺間に根太を流しての合板+ケイカル
ドブ無しで両端のドレンにしぼりながら寄せていく
構造用合板がないので、勾配根太は小梁の横っ面に貼り付けるのもあり
しかし終始ボルト欠きに追われる
これはかなりの手間
そこで両端は貼り付ける事にし、中間は構造用合板がある場合と同じように小梁に勾配根太を載せる
ドレンに向かっても勾配をつける時、3尺側勾配は一定
つまり勾配根太の勾配は同じにし、その厚みでドレンへのしぼりを作ると楽
すると上に流す尺間根太はねじれる事なく止められる
勾配根太の勾配が一定なら作るのは楽
まずは勾配根太を一本作る
それをテンプレに次を添える
必要厚を平行定規で合わせ挽くだけ
これで、切り落としを含めて同じ勾配根太が何本も作れる
平行定規で厚みを変えていけばドレンへのしぼり勾配も作れる算段