現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

アタフタより計算

さて、先日触れた軒天下地の全長の出し方を
いろいろと書こうと思ったけど、自分以上に良い記事が釣れたのでご紹介
http://net-h.hatenablog.com/entry/2019/03/07/220841
定数で求めるところが実に賢いよね
この前までアタフタ全長を測っていたなんてとても思えない(苦笑)
基本のサシゴを分かっていれば簡単な話なんだけど、計算で求めている人は意外に少ない印象

そこで計算嫌いなO君にも尺目読みでも楽々スマートなやり方をレクチャー(苦笑)

まぁ原寸で求めるだけなんだけどね
まずは合板なりボード用意f:id:h168:20190308174603j:plain
今回は3.5寸勾配
つまり3尺で1尺5分登るのでその1尺5分に墨を
角に引っ掛けてその長さを求めるだけベイベー(笑)
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およそ3尺1寸8分
計算だと3尺1寸7分8厘
これが流れでの母屋ピッチ、つまり斜辺長
これだけ分かればあとは大丈夫だよね?