現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

ホード、ボード

さて一階外壁側胴縁が流し終え、ボード張り。
今回は3×6の12.5ミリ。

基本、裏からカットする。
裏からカッする理由として
・ボードが汚れない
・切り口をより綺麗に
などあるが、デメリットとしては
・面取り、ビスポイント打ちの時にはひっくり返す手間
・傾斜切りがしにくい
などがあるので一長一短かと。

慣れから上下テーパーカットでもかなりシビアに切れるつもり。
表から切る事はごく稀。
入隅部はカット後、裏から大きく面取りし入れやすくしている。

あらかじめ必要な長さ、必要な数をまとめてカット。
胴縁施工の為、柱芯張りではない。
張り始めてから幅詰め作業のみする手順。
3×6はジョイント面取りとビスポイント打ちし必要な数を立て掛けておく。

さて今回、チップソーは途中から「キレル黒刃」使用。
125×1.2×28pと100×1.2×24pを買っていたが、C5YB2に100をつけて作業。
途中までは日立125×1.2×40Pノンテフロン。

差としてやはり「軽い」
刃数の影響は確実にある。
切り口の綺麗さは逆に40Pに分がある。
しかし裏からカットするので、24Pでも十分。
125の28Pもそのうち試してみたい。
「軽さ」はスピード感に繋がる。
ボード張りには必要な感覚。
あとは値段に対する耐久性。
これは半日では答えは出ない。

これまでいろんなチップソーを使ってきたが、あの値段なら品薄状態も分かる気がする。
一応分家としてステマを。
ステマって?よく分かってませんが(笑)
http://d.hatena.ne.jp/toshikane/20120824/1345756745

入口枠が一つもついていないが、ボード張りの7割ほどは終わった。
ぼちぼち入口枠の出番。