現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

キャラバン大工 その二 

さて、荷台はおよそ600ミリほど嵩上げしてある
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左上の引き出しはこんな感じ
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引き出し内寸法はW220×D1210×H365
掃除機&ブロワー入っている赤いバッグと箒
除菌関係と一軍インパクト関係バッグが収まっている
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インパクトの下は二重床になっていてバッテリーや除菌関係の替えが入っている

真ん中、左上の引き出しはこんな感じ
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385×1210×95

差金やエルアングルやフリーアングルなど収まりが悪い物入れて

その下の引き出しはこんな感じ
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385×1210×410

釘打ちや100V丸ノコなど
スーパーバスケット310なら4つと下の段が使える
イージーバスケットなら4つ収まる

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二重床の下にはホールソーセットやサブのインパクトを
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真ん中、右の上はこんな感じ
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452×1210×163

13サイズのコンテナBOXなら4つ
M1コンテナやパーツストッカー400なら8つ収まる

つまりコンテナに入る小物いれ
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とりあえずごちゃごちゃする小物は13コンテナにぶち込みここへ
普段使うインナービスカップケースもここ

その下はこんな感じ
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452×1210×338

13コンテナなら8つ
25コンテナとM1ならそれぞれ4つずつ 
イージーバスケット小と共に組み合わせは自由自在貴方次第(笑)

ちなみに25コンテナにはディスクグラインダーとレシプロとマルチが入っている
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一番右の上はこんな感じ
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85×1820×365

ここはまだしっくりきてなく使い切れてないけど(苦笑)
とりあえずボトル類とテープとか
上段には如意棒とかアルミの内々定規とか
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ここだけ奥行きが6尺あるので長尺入れに

真ん中、上の薄い所はあれ入れ
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915×32×1820

そう大工の必需品、バッテンコンパネ台ユニット
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これは前のハイエースじゃ無かったから、是が非でも付けたかった
スマートに車からサッとバッテンコンパネ台を出し現場にセット
これだけで様になるよね(笑)

左下には手袋とヘルメット
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その奥にはビスのサイコロ小箱が3つ入るスペース

右下は今のところフリースペース
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とりあえずテキトーに使っているけど、もう少しなんとかしたい

必要な道具が収まっても、荷台が自由に使えるようにしたかった
車中泊出来るくらいのスペースはあるし(笑)
必要な脚立や足場板をサッと載せられる
それに道具が見えないから盗難防止にもなっているかと

もちろん仕事によって必要な道具も金物も変わる
箱に箱を入れる収納方式なので、中の箱ごと入れ替えることで道具をチェンジ
仕舞う際も、とりあえず中の箱にさえ入れてしまえばなんとかなるし

そうそう、一番の大物で高値で大事なコンプレッサーは前と同じであそこに

つづく

キャラバン大工 その一

さて、新年あけましておめでとうございます
一発目は作業車の話でも
一昨年の12月にNV350キャラバンを中古で買って一年経った
やっと使い勝手、道具の場所が決まってきたので、ご紹介

ハッチを開けるとこんな感じ
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嵩上げした荷台の奥行きは1900ミリほど
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有効幅は1300ミリほど
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天井にぶら下げたインナールーフバーまでの高さは600ほど
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道具を積んだ状態でも軽トラより一回り小さい程度の荷室スペースを確保

ただ荷台を嵩上げしたせいでクォーターガラスが危なくなったので、イレクターパイプとメッシュパネルでガード
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もちろんハッチ側も
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嫁さんには犬でも乗せるのか?と言われた(笑)

後部座席にはヘッドレストがないので、ある程度積むとなるとやはり危険
ガラスを割った職人を2人知っている(笑)

そこで脱着式のメッシュパネルを
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これで四方メッシュパネルに囲われ、安全性を確保

更にこれまた脱着式の一本バーを左右どこにでも渡す事ができるようにしたので、荷台に物を乗せた更に上に足場板など長尺を流したりもできる
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ちなみに一本バーは3つ作ったけど、たぶんそんなに必要ないよね(笑)

荷台の床は気取って黒のパンチカーペットにしたけど、これは失敗
とんでもなく木屑が目立つ(笑)
なのでほぼ養生板で覆って使っている
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故に荷台床に仕込んだ20個ほどのM6鬼目ナットの出番がほとんどない
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フックとか付けられるようにはしてあったんだけどね(苦笑)
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つづく…かも

グッバイ2020

さて、いろいろあった2020年
新しい取引先開拓し他を知ることで自分の施工を見直す事も出来たりプラス面も
逆にコロナの影響で決まっていた物件が流れたりとマイナス面もあった

でもコロナに関しては、より深刻な影響を受けている業種からすれば、まだずっとマシだったと思う
晦日の感染者数とか、来年はどうなる?とか、不安を語り出したらキリがない
いろんな思いをグッと堪え、感染しない為にベストを尽くした上で頑張るのみ