答えは現場に転がっている
さて、廻縁と巾木
この為にコードレスピンを買ったようなもの
でも1日使ったらくらいでレビューも説得力がないので、そのうちにということで(苦笑)
今日はとりあえずこんな感じでやっとりますネタを
廻縁の長尺は助っ人の出番
ベベル面に刺し、後々に響かないように
文字通り、助っ人様々サンキュー
ついでにネタ元のkamiさんもサンキュー(笑)
今回、出隅は役物、入隅はキャップ
しかも巾木はゴム付きとくれば楽勝
でも大工によって差が出るから侮れない
特に白は出るよね、差が(笑)
巾木60+ゴムが5ミリほどで巾木背は65ミリ勘定
では、巾木背をいくつで決める?
なんとなく?
ゴムをそこそこ潰す感じ?
ガツンと潰して?
ノンノンノン!
実はこれには正解があるのだよ(笑)
もちろん知っていたよね?
正解は62.5ミリ
なんだ、ただの平均値じゃんと思った方はしばしお待ちを(笑)
とりあえずこの62.5木っ端を定規に墨を出す
かつては白墨で打っていたけど、今は3尺ピッチ程度のポイント出し
そして巾木プレスを使い、ゴムを潰しながら墨に合わせて打つべし
入隅は先に打った方に木っ端を乗せ目違いが出ないように
そして入隅キャップを付ける
その入隅キャップ考察はこちらを
https://ask518.hatenablog.com/entry/2020/09/14/%E4%BF%BA%E3%81%AE%E6%A5%B5%E5%B0%8F%E3%83%8D%E3%82%BF
両面テープの厚さを考慮するいりえさん凄い凄すぎ
凄すぎて真似できませんでした(苦笑)
改めて入隅キャップ装着!
そう!正解が形として現れたね
入隅キャップの内寸が巾木背の正解なのさ!
例えば64ミリだった場合、入隅キャップと床に隙間ができる
たとえば61ミリだった場合、入隅キャップと巾木に隙間ができる
こちらはかなり見た目が悪いから避けなければならない
つまり巾木ゴムの潰し加減うんぬんは関係なく、最初から正解は62.5ミリと決まっていたのだよ(笑)
ここがバッチリと決まっていると醸し出す雰囲気も良くなるかと
そうそう継ぐところも木っ端をピンで打ち目違い無しを目指そう
木口にもボンド塗り、効いてから外せばOK
追記
助っ人とはこのこと
俺の小ネタ maya編
さて、このところ人のブログで勝手に語る俺の小ネタでお馴染みのmayaさんの小ネタを実践してみようかと
「ステン羽定規でテーバーに挽き割る小ネタ」
短いコメントからの判断なので、本当に正解かは分からないのでご了承を
今回のボード作業環境はこんな感じ
ボード山は別にし、わざわざこの作業台に置いて加工
下板はスタイロじゃなくボード1枚を犠牲にしている
なので下板の木端はボロボロ
さすがにこれを定規には出来ないので、それ用をセット
ただボード数がギリギリ
このボードも使う可能性があったので裏から紙残しカットで
2400で3ミリのテーパー
ここだけの話、2ミリまでなら平行同寸に切ってベベル面側を空かして良しとしている(苦笑)
でもさすがに3ミリとなるとね
ボード用平行定規の当て板は8ミリ厚
それだと2枚目を拾えないので、野縁を付けたやつで
67ミリ側は下板から30ミリでセット
64ミリ側は下板から33ミリでセット
ブレる可能性のある真ん中はビスで押さえておく
下板に並行定規を走らせカット
肝心なカット画像がなくてすいませんが、mayaさんこれで合ってるかな?
確かにこれならどんなテーパーも思いのまま
あえて無視してきた2ミリテーパーもやる気になれる(苦笑)
もう少しやり方を煮詰めれば手速くなるだろうし一軍メソッド入り決定!
mayaさんありがとう!