手直しだからこそ
さて、少し前の話
システムバスルーム施工が終わり、部屋側入口枠をつけようとすると違和感
傾げてるなぁ〜と思ったら4ミリほど傾げてた(苦笑)
まぁなんとなく疑ってはいたけどね
こんなんで寄せてたらそりゃ戻るよね
どんなやり方でもしっかりと納まっていれば文句は言わないし言う立場でもない
でもさすがにね(笑)
後日手直しに来た若い職人さんにこれはないよと一言
これでやると点じゃなく面で受け ボード相手でもそれなりに堪えるからと用意した長めのZ楔を提供
それでも4ミリもあるから窓枠開放しないと無理でしょと言うが、たぶん大丈夫ですと
手直しが終わり確認してもらっていいですか?と言うので見るとまだ2ミリ傾げてる
でも2ミリは許容範囲内なので大丈夫ですと
そりゃ窓枠開放しないから無理だわさ!という言葉を飲み込み、責任を取るのは君だから自分で判断しなよと言うと、ではこれでと帰って行った(苦笑)
手直しだからこそ完璧な垂直を出すもんじゃないのかな?
とおじさんは思うのさ(苦笑)
いかに切り落としを活かすか
さて、こんな所のボード
160ミリ幅がベストだけど、ボード張ってから間柱貼り付け袖壁になる
つまり160ミリなくても大丈夫
短冊用として確保していたボード片から割るとなると49ミリが切り落とし寸法
でもその49ミリの嫁ぎ先は直ぐには見当たらない
でも53.5ミリならある
ワリピタにて52.5ミリ幅は余るくらい出るから少しスカして納めるのもありだけど、ジャストの方が気持ちいいよね
そこで53.5ミリを確保し、逆に切り落としをあそこへ持っていく
一事が万事
常に嫁ぎ先を把握していれば、縦だろうが横だろうが余剰ないしゴミ箱行きを減らせるはず
もちろんカット回数も
なのでボードを張りながらも次の必要寸法はどんどん書き込んでいく
書くことで視認出来るし何より記憶に残る
あと2ミリ、もう3ミリ広ければって事がないよう、切り幅に余裕がある時にこそ切り落とし寸法を意識しようぜ
おまけのボード小ネタ
ニコイチ
さて、GJQ-(改)の答えを
エンドキャップを抜いた鋲・釘抜き
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そしてコイツも用意して
SK11 ビットスルー 木工用 下穴ドリル 3.0mm BSSD-3.0M
- 出版社/メーカー: SK11(エスケー11)
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長らく使いちょいちょい錐を変えていたけど、折れてから全然抜けねぇでやんの(苦笑)
諦めてしばらく放置してしていたヤツ
あの穴に入りそうだなと当ててみたら
見事ピッタリ賞!
キツキツIN!ではい出来上がり!
ここにプラスビットを刺してこう使う
浮いたボードビスの増し締め
下地を外したビスは頭拾いピョンと抜く
ビスピッチを150から100に強制され いろんな意味で負担が増している
材工とも無償だし(苦笑)
910×2500ボードだと一枚に対して86本ほどのビスを撃つ
エアはかなりしんどくなるけど、それ以上に膝がヤバイ(苦笑)
ただでさえ抑えが効きにくい床や天井際、入隅はそれまで以上に浮きやすい
疲れからか下地外し率も上がり気味
5枚張るのにロールビス4回充填するんだよ(苦笑)
これまでは自作のビス抜き治具とプラスドライバーの二丁持ち
浮いてたらドライバー、外してたら治具と文字通り手を替え品を替えで手間っ喰い
前々からこれを一つにできないかと試行錯誤
そしてここに辿り着いたのさ(笑)
キツキツINで今は空回りしないけどそのうちするかも
その時はボンドつけたり、イモネジ少し緩めてガリとINすれば大丈夫かと
とりあえず負担軽減の一つにはなったかと
ただね〜(苦笑)