現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

把握力が現場を征する

さて、今日は外部胴縁
外壁はガルバなので横に流す
なのでいつものように釘を打つ縦墨は打たず戦法
もちろん胴縁は下で全てカット
カットマン、ウッタマン完全分業制

でも2人なら他にやりようはある
縦墨を打つのもそう苦にはならないからね

ただ今後1人でやる事を想定すると、たぶんこのやり方が1番早く正確な気がする
まずはカットに集中しあとはひたすらに打つだけベイベー
もちろん運ばないといけないけど(笑)
片付けも楽だし言うことなしさ

D君にもその良さは感じてもらったとは思う
ただ相当頭使って考えないと難しいかもと

確かに胴縁の全長は測れば簡単に求められる
ただ釘を打つ場所はもう一つ多く考えておかないと把握は出来ない
出隅、窓横絡みは特にね
そこらへんの極意も伝授出来たと思う
下で一面分全てカットできるようになればこっちのもんさ

ちなみに胴縁打ちの流れはこんな感じっす
http://d.hatena.ne.jp/h168/20161031/1477918008
Y君には申し訳ないけど、D君とのコンビの今回は20%早っ!
やっぱり仕事は把握してなんぼ(笑)