さて、吹き付け断熱を呼ぶべく壁下地を
今は動画やSNSで知らない大工さんの現場も見られる良い時代
いろいろと勉強させて頂いている
ただ少しばかりおや?と思うこともある
巾木裏や廻し縁裏の下地が、間柱to柱にキチキチに入っていなかったり
その隙間どうするの?吹き付けなのに(苦笑)
吹き付け後の絵面も良くはないよね
また、天井野縁にぶら下げた下地は、やっつけ感を醸し出すから要注意
特にそれが間柱や床板の木っ端で材やサイズがちまちまだったり、水平じゃなかったりすると尚更に
実際にお客様から、手抜きでは?と指摘されたと監督さんに聞かされた事がある
そして壁ボードは四方キッチリと下地があるべきに思う
省令準耐火仕様になると更にややこしくなるけど、それでいいの?と思う現場もある
というわけで今回もキチキチに下地を
いつもは105間柱で入れているけど、ウッドショックを考慮してその105間柱を半分に割って51ほどで
40野縁だと延焼ボードの受け寸法が足りなく苦肉の策
そうそうついでにここも
やらなくても全く問題あるないけど、気持ちの問題で(笑)
外壁面だけでなく間仕切り壁もキチキチに
つまりは全ての廻し縁裏の下地はキチキチ
もちろん足元も
今回間柱欠きも間柱受けもなかったので、間柱を起こしながらキチキチに
非常に面倒臭いと思われるかもしれない
でもいかにゲンゾウを、いかに芋仕事を手速く納めるかを追求してきたので、そんなに時間は使っていないつもり
ただ今回は材の確保の問題から、長尺から一気のキチキチ寸法カットが出来なかったので、かなりちまちまになったけど(笑)