さて、書こうか迷っていた内輪話
もしかしたら、削除なり書き直しするかもしれませんが、ご了承を
昨年からお世話になっている元請けさんから大工手間についての会議をしますとのことで行ってきた
まずは基本手間代を10%ちょっと下げるとの事
でもその先があることを感じていたので黙っていたけど、他の大工さんはギョッとしたかもしれない(苦笑)
基本手間代は本当に床面積に対しての基本手間
そこから外部面材施工に幾ら、下屋に幾ら、ドア枠に幾らとか、施工に関してほぼオプション扱いにするとのこと
ハンガーパイプ一つにも手間代が出る
つまりやった分はそのまま頂けるという事になる
笠木や框は長さだけでなく、手の掛かる出留加工に関しては別途手間代を頂ける
元請けさんの狙いとしては大工さん的に言う当たり外れをなくし、大工さんに頑張ってもらった分はそのまま潤って頂きたいと
新しい基準で積算すると、これまでの物件のほとんどが手間代アップ
面倒くさい、手が掛かる物件ほど、総額は高くなる
もしかしたら、これは手間請けとしては理想かもね
もちろん個々の施工手間価格が妥当なのかの話し合いはしてきたけど、ままいい線で出して頂いていたので大きな変更なく納得してきた
何より大工に頑張った分は潤って貰いたいというその気持ちが純粋に嬉しかったのさ