さて、これの話は使うタイミングが来たらおいおいと
現場は終盤戦
ボードをあらかた張り終え、入口枠付け
まずは袖壁を作る
ここはクローゼット枠
ボード内々1690に対して外枠寸法1645
つまり45ミリの袖壁がつくはず
でも下は実寸で43ミリ
上は44ミリ
奥行きは105ではなく、返しの袖壁も枠内に納めたいので45ミリに
という訳で105×45から挽き落とす
42.5ミリと少し小さくしたのは下地の通りを求める為
上と下はこの段階でパッキンを打ちつけ決めた寸法にしておく
Z4最高!(笑)
そして通りを求める糸も張っておく
それ用に仕込んであるカルコtoカルコ白糸
更にビスを甘揉みし準備OK!
まずは上と下を止める
長ビスでズドーン!
ここでカルコtoカルコにした意味が出てくる
先に準備する事で正確に糸を貼れるし、脚立に乗る数も手数も減らせられる
更に軽量化によりかなりの衝撃でもまず落ちない安心設計(笑)
以前は釣りで使うPEラインでやったりしてきたけど、伸びない糸は衝撃を吸収出来ず跳ねるように落ちてしまう事があったので今は普通の水糸
ピンクはそう好きじゃないけど見易さは抜群さ(笑)
中間のパッキンは糸を見ながら読む
ここでパッキンをロールビスのシートにした意味が出てくる
広げながらパッキンを刺すと、その前に刺したパッキンが落ちてしまうことがある
かといって一つ一つパッキン刺しビス打っていくと、効いてしまって次のパッキンが刺せなくなる
でも形状記憶的なロールビスシートならば、多少の事なら落ちない安心設計(笑)
パッキンが納まったら長ビスでズドーン!
ここでビス止めにした意味が出てくる
パッキン数を読み違えてもやり直しが効く安心設計
これで綺麗な通りの袖壁下地の出来上がり
でもクローゼット枠は1635ミリだったという悲しい現実が待っていた(笑)