現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

現場入り考察

さて、今の物件は規模が大きい古めの住宅街の建て替え物件
今の基準からすると敷地も道路も少し狭め
メイン通りから素直に入ると物件は右側にある

地図を見てそれは分かっていたので、初めて現場に入る時からその一本奥で曲がりぐるっと回って物件が左側に来るように現場入り

当然、現場を知っている監督さん達もそうしている

建前に来た大工の多くもそのまま入って来る
まぁ初めての現場ならそのままインも仕方ないところ
でもあいつは考えてくるだろうって一人は最初からぐるっと回っての現場入り

他業者さんも最初からぐるっと回って入ってくる方もいるし、最初はそのままインでも2度目はほぼぐるっと回って入ってくる

でも現場を知っているはずの足場の残掛け班はそのままインして行き過ぎ ピーピー鳴らしながら切り返しての現場入り

今日来たボード屋さんも右側来るように入ってきてそのまま逆駐車場しての搬入

現場に関わる時間によって現場に対する気持ちの重さは違うのは当然
責めるつもりはないけどね(苦笑)

お隣さんは7時40分頃ご出勤
お向かいさんは8時ちょい前にご出勤
せめて自分だけはと、その時間は現場に横付け駐車はしないようにしている
帰りも同様に迷惑をお掛けするご近所さんの出入り時間をある程度把握
お叱りを受ける可能性を少しでも下げておかないと

新築物件で現場に一番長くいる事になるのはたぶん大工
つまりお叱りを受けて一番損をするのも大工
自分の為にもできる限りの配慮は必要かと

ドアの開閉もなるべく少なく
閉めるにしろ勢いよくバタン!とはやらないように

もしかしたら毎日の車の止め方から既にご近所さんにストレスを与えているかもしれないよ