現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

共存共栄

さて、ボードをカットする際の墨
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横出したついでに縦も出しているよね?
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出せる墨は一度で出すべし
効率を考えたら当然だよね

ただ測って切って、ボード回してまた測って切ってやっているのと実際の時間的ロスは極僅かかもしれない

でも仕事への取り組みとして、この些細なことすら意識できていないと 結果として大きな差に現れるんじゃないかと

それは単純に時間だけでなく手順や流れを含めた段取りに違いが出てくるはず
たとえ急ぐ必要がなくとも、常に効率化と合理化を考えよう
時に丁寧な仕事と非効率化は紙一重
逆に丁寧な仕事と効率化こそ共存させなきゃね

そうなるとこの先は切り口木端に墨を出さなくても済む、ガイド墨カットに行き着くことになるんだけどね(笑)