現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

先に頂点を

さて、小上がり框120×90を
畳みになるので剛床を背骨がわりにf:id:h168:20200130173653j:plain
框ラインは45度に折れているので22.5度の留めに
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ぴったり合うよう角度は徹底的に追求する 
ここでの時間は惜しまない

そして先に頂点である双方の留め先を作ってしまう
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長さは壁に飲み込まれる側で調整
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角度と加工が間違えなければ軽く合わせただけで着くはず
微調整にそう時間は使わない

仮にフリーアングルをいじり切り直すようなら、最初の一手から間違っていたことになる
それにどちらか一方だけを切り直すという事は対角長が変わってる訳だし
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ビスケットを入れた方が目違いだけでなく開きにくくもあるかと

まぁそもそも確かなパーフェクト矩丸ノコがなきゃ話にならないんだけどね

勝負丸ノコ準備してる?