現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

床絡み小ネタ

さて、クッションフロア下地のベースパネル
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入口付近の裏に丸ノコ筋を
櫛引で広げればいいけど、忘れたのでこんな状態のボンド(苦笑)
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面材と面材に挟まれたボンドの行方は?
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ボンドは厚みになる
その一筋の逃げが落ち着きをもたらすはず
ボンドなしでは良かったはずなのにボンド付けたら框との関係が悪化なんて事もあるかと

それと止めるのは釘でもビスでもフィニッシュでもタッカーでもなんでもいいけど、必ず剛床を貫通しない長さを意識して

ここは二階のトイレ
既に一階の天井は張ってあり、誰に見られる訳じゃない
でも貫通しているよりしていない方が良いよね?きっと(笑)
たぶん音的にも

そうそう配管近くにはビスを打たない
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金物とゴチンコしないようにと祈りを込めて(笑)

もちろん上がり框には床を刺す!
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墨壺の糸が短くなって来たので交換
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3間=5460ミリが打ってなくなったらを目安にしているけど、皆さんはどれくらい?
たまにとんでもなく短い糸の人がいるよね、建前で(笑)

カルコへの巻き方はこんな感じでやっとります

まずは二重に結ひコブを作る
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それを軽く湿らせ輪を作り結ぶ
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輪をカルコの窪みに引っ掛け糸を絞めていく
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結びコブが効いたところで余りを切る
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再び輪を作りひねってから針に巻きつける
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軽く絞めたら準備OK
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最後にスポンジの表裏や縦横の向きを変え墨を補充し終了
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もちろん忘れずに手を拭き拭きしましょう
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