さて、今日もロフト
ロフトは7280×2730と6坪もある
片屋根なので棟下なら素直に立てる
しかし天井高は1400未満にと
けれども低い側は1200程度となるので勾配天井に
つまり水平天井と勾配天井が交わる手の掛かる納まり
で、その交わる所をどう納めるのか?
まさに大工それぞれかと
Y君に聞いたらそれぞれハシゴ的な下地を作り交点でアヤアヤしながら合わせると
これまでやってきたんだから間違いはないと思う
でもそれって結構シビアじゃない?
それと文字通り下地を交差して出すやり方もあるかと
こんな感じ的に
やはり交点出しはシビアになりそうだし下地ラインもずれる
天井はクロス張り
そのエッジの効いた交点のシャープさがものを言うはず
そしてボートの張りやすさも求めたい
そこでこんな事をしている
30×40野縁を3.5寸屋根勾配で縦挽き
それを合わせるとこんな形に
もうお分かりですね(笑)
先ずは勾配側の下地をハシゴで入れる
交点の墨を合わせ剣先ものを打つ
ここでしっかりとエッジを効かせる狙い
水平側下地の受けとなる二番手も打つ
つまりこういうことね
その後は普通の水平天井のように組むだけ
しか〜し!
いくら下地が良くてもボードも綺麗に張らないと意味がない
そう思って必死に頑張ったけど75点くらい(苦笑)
だって中腰マックスで腰が崩壊寸前
太ももが攣りそうになったしで辛過ぎる(苦笑)
そうそうこの手の場所では膝パットが必需品
ほぼ2年使っているけどまだまだ大丈夫そう
ただゴムは定期的に要交換
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