さて、今日から新しい現場入り
まずは土台から
そうそう新しい相棒はT君(38)
D君の知り合いで何度か建前では一緒になっていた
そのD君の縁で5月上棟の物件を一件 担当
しかし父子鷹でずっと自前物件をやってこられ、ほとんど手間請けの経験が無かったようでしんどい思いをしたみたい
つまりはお金にはならなかったと(苦笑)
終盤は応援をかなり入れてなんとか工期を守ったはいいけど当然更にお金に成らず
これはかつての自分と全く同じ(苦笑)
下地から全力、そして全ては自分のペース
段取りとか効率とか考えてはいるけど、手間請け物件では全く通用せず(苦笑)
良いも悪いもとにかく次元が違うからね(笑)
ただ監督さんから綺麗に納めていたと聞き、それならT君には可能性があるんじゃないかと預かる事に
速くて雑な人は結構いる
そんな人が儲かっている現実もある
そこをとやかく言うつもりはない
同じく手間請け大工、直請け大工さんからした同類に変わりはないし
ただ、それじゃ面白くないし悔しいじゃん(苦笑)
量は負けないのは当たり前だけど、質の面でも後ろ指刺されるような納まりはしたくない
高い質を維持したまま高速化が、ここ数年 自分が意図し取り組んできた目標
もちろん目標達成にはまだまだ
それに手間請けらしい逃げをしてる現実もある
でも金銭的にも工期的にも過酷な環境でも高い質を維持したその気持ちと腕があるなら、素直に仲間と思えるし応援したくなる
K兄さんやD君のように金にした上で監督さんや仕上げ業者さんから一目置かれる存在になって欲しい
という訳でここの現場は○○人工で木完するとT君に宣言した
その為にはなにが必要なのか?
毎日伝えていきたいと思う
とりあえず今日一日一緒に仕事してみて、大丈夫だと思ったよ