現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

GJQ-A

さて、昨日のクイズの答え
自信作!と変に高いテンションの中アップしたけど、自分でハードル上げてちょっと公開(苦笑)

これら勾配に切った合板木っ端の相棒はこちら

そうメートルのエルアングル

もちろんこう使う

これで瞬時に2寸勾配の出来上がり
ボードとガイドの間に挟んでいるだけで

使えそうでしょ?
このまま丸ノコ走らしゃいいのさ(笑)

フリーアングルより更に便利なのは逆勾配も瞬時にイケル

3寸勾配ならこんな感じ
こっちでも

あっちでもどちらでも自由自在

ほんとただ挟んでいるだけ
それでも簡単には落ちないし安定感もある

もちろん木端にゴム貼ったりと更に進化させてはイケると思う

挟めば傾斜させられる
ということはコレにも使えるはず

エルアングルミニ
もちろん鋭角にも

鈍角にも

もうフリーアングル要らないかも(笑)
とにかくよく使う勾配を各種用意しておけばいつでもどこでもスピーディに勾配カット

よく使わない勾配でもイケる

これは階段下収納庫の壁
こういった不規則な勾配でも一つ正解があればあとはいくらでも同勾配カット

もちろん正確さは折り紙付き(笑)

ただ傾斜がキツくなれば治具が大きくなる
鈍角の場合、特に竿が短くなる場合がある
メートルエルアングルで3尺ボードなら3.5寸が限界かも
ミニアングルでも同様

ただ使い込み突き詰めていけば治具の大きさはもっと小さくできると思う
挟み方にもう一工夫できるかもしれないし

昨日は片屋根の延焼ボードを貼ったんだけど、冗談抜きでカットだけならいつもの倍速
勾配意識してボード回したりひっくり返したりしなくて済むだけでもかなりの時短

とにかくガイドに治具を挟み角度を決めるという発想が生まれた今、とめどなく応用技が生まれそうな予感(笑)

ところでこの治具というか技をなんて呼ぼうかな?
ワリピタ君の兄弟みたいなだからヤネピタくん?
いやいや屋根以外にも使えるし

誰が良い名前つけてあげてちょ(笑)