現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

毎度恒例の

さて、応援さんが入ってくれた時に必ずする事がある
大きなお節介極まるけど毎度恒例のスライドチェック!(笑)

D君は軒天下地の時にスライド持ち込もうとしたけどそれはそれ使わないからと
床張りの時にも持ち込もうとしだけど、再度それは使わないからと(笑)
今は本当にスライドを使わなくなった
昔はスライド至上主義だったのに変わるもんだね(笑)

まだまだスライド至上主義感が抜けないD君のスライドはこちら

マキタ LS0712
190の6寸切り

でも少し前にターンテーブルのロックが効かなくなったと修理に出したそうなんで見なくても大丈夫そうだけど(笑)

ガイドフェンスは左右繋がったワンピース
ターンテーブルとチップソーとの矩は極めて良好
でもそのまま直角に切ると立ちがほんの少し甘かった

お次は肝心な留の確認
尺ほどの物を4本まとめて45度カット

それを四角に組む
フィニッシュでスパン!スパン!とね(笑)

4つ目留が合うのか合わないかで留の精度が判断できる

で、D君のスライドは
[
極めて優秀でした
これまでで一番良かったかも

例えば最後の合わせが1分空いたとする
見た目の印象としては悪いけど調整するとなるとかなりシビアな差
たぶんこれくらいなら普通に問題なしと使っている人も多いかと
悪いと分かれば根気よく微調整を繰り返し

とても簡単な判断方法なので是非やってみてほしい
たまに絶望的なスライドってあるから(笑)

そうそう例の留矩同寸か?って例の話

残念ながら合わずで(笑)