現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

こんなはずじゃなかった

さて、今日から新しい新築現場
前々回のような2世帯で大きめな物件
中もいろいろとあり手が掛かりそうな気配

なのに工期はこれまでで最短(苦笑)
もちろん1人では無理なので、元祖スローハンド系のJ君とのコンビで
逆に言うとJ君とのコンビじゃなきゃ請けなかった工期(笑)

元請けが2度飛んだとか、相当に厳しいところをくぐり抜けてきたJ君
彼からたくさん学び影響を受けた
スライドをほとんど使わないってのも彼から
ただ彼は段取りや道具で走るタイプじゃない
ナチュナルな天才肌系なんで、手の速さはとても真似できない
たまに走り過ぎ感はあるけど、元々は自分と同じような田舎の直請け親方元育ち
抑えるところは抑えられる技量も気構えもある
一昨年秋以来、1年ちょっとぶりのコンビなんで自分の進化したところも見せられたと

ちなみに入隅カッター兄弟でもある

そんなJ君との土台据付
これまで何度か紹介している、土台は配らない、一度持ったら穴開けまでのh168式で
余裕綽々で終わると思っていたら真っ暗になり大引き高さ取りの途中で終了
穴開けも間違えなかったし、バール知らずの土台納め
なのになぜ…

単に家がデカかったのさ(笑)
「そ」まであったし

更に写真も何枚か撮ったはずなのにスマフォに保存されてなかった
電話も通信も繋がりにくい感じ
極々近くに高圧電線が走っているから?

気のせいだよね(笑)