さて、今日は一階の巾木を
その前に今回から養生を少し変えてみた
養生ボードは壁際から1寸離しで敷き詰める
壁際にはクラフトテープを両面から貼り合わせ完全に床を塞ぐ
無垢の床板なんで(笑)
前までは養生テープでやっていたけど、このところ搬入してくる数が限られるので(苦笑)
入口枠は基本壁から25ミリ出なので養生ボードとは干渉しない
そしてここは全て廻縁レス
故にボードは天井は突き付け
養生ボードをトリマいたクラフトテープもヒョロリと捲れる
結果としてボード張ってからの隙間は6分
6分あると掃除機がかけられる
6分あると除菌での拭き取りも出来る
巾木が納まったら一生掃除ができないところだからね(笑)
そうそう巾木へのボンド
壁か?巾木か?どっちに付ける?
自分は壁派なんだけど、どちらにしても捲ったクラフトテープが邪魔になりそうに思うじゃん(笑)
でもご安心あれ
こんな感じっす(笑)
ここで過去記事を紹介
http://d.hatena.ne.jp/h168/20160328/1459168705
記事の内容ではなくコメントに注目を
まささんからレーザーの使い方のレクチャーを頂きました
その節はありがとうございましたorz
その後なんとなくやってはいたけど、今回から本格的に導入
「レーザーで測ったならレーザーで出す」
という格言を実行(笑)
片方を切ったら壁にドン!
下に添えてある野縁には10センチピッチで寸法が書いてあるので、だいたいのところでピッとやり、現地で測ってきた寸法を求める
決まればお尻に墨を
これが内々寸法
日立スライドの場合、留め矩同寸カット仕様なので内々寸法が出ていれば巾木の厚みは関係なく進められる
もちろん留めカットも矩カットも関係なくね
とにかくこの方法は早い!
そして正確
まささんのコメントにあったように感動した(笑)
レーザーだけ持って部屋一周測ってきて、作業台でまとめてバンバンと
普段では不安定さを感じレーザーを使ってこなかった3尺未満でも全く問題なし
もちろん切る際の塩梅は必要だけど、数字を疑う必要はなかった
ただ向きと形状からレーザー距離計のケツ側では墨が書きにくいので、モードチェンジして頭で出す事にした
本来は左手にレーザー、右に鉛筆だからね(笑)
ちなみに細かいところのボンドの拭き取りにはこの布陣(笑)
基本ハミ出さないよう慎重に
とにかくレーザー距離計を飛躍的に使えるアイテムに出来たと思う
たとえ3×12尺作業台がなくても床に転がした野縁の先っちょに矩切った木っ端付けときゃ同じように出来るはず
巾木を置いてある広い部屋でまとめて墨出しなんて事も出来るかと
しかもここは巾木も無垢なんで、測ったついでにこの上で面取りも出来たりするから言う事なし(笑)
そうそう巾木打ちのお供にはこいつも忘れずにね
そういえばこの治具の名前もまだ決めてなかった(笑)