現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

穴と溝の話

さて、掘りごたつの蓋
30厚の積層カウンターに15厚のフロアを張ったもの
そこにきっかけとなる取手をつける

19×70深さ30ほど彫る事になる
要所にビスで点ケガキ

カッターケガキが走り過ぎない


ドリルで反回転ケガキをしてから穴開け


鑿で外周部を払ったらフォスナービットで底をガシャガシャと


はい完了!

溝の話
とある所に背骨を入れたい
その為15幅ミゾキリで

でも加工屋上がりの背骨は15.7ミリほどあり入らない
平行定規を少しズラして15.7溝にするのもあり
しかし同じものが3本作るので一本ずつパッとやりたい

ではアジャストカッターで、といきたいけど背骨をガチガチキツキツに入れたいので溝際が斜になるアジャストはNG
なのでこんな事を

0.5厚ほどの落としを養生テープで平行定規に貼り付けておく

こっち側に持って来ればプラス0.7ミリ

これで思惑通りガチガチキツキツに(笑)

ここの現場では最後の小穴突きが完了

もっと突いてもいいんだけどね(笑)