現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

一つ先へ

さて、今日は個人的なアニバーサリー
このブログを始めて3年と4ヶ月、なんと1000回目の記事でして

今更どうしてブログを始めたのか?
また凝りもせずどうして平日ほぼ毎日書いているのか?
本人も分からないけど(笑)
とにかくたくさん書いたのは書いたな

ただ書きすぎた分、内容は更に薄くなってる気がしないでもない
また同じ元請け物件が続き仕事の内容も変わり映えがなく、正直ブログを書くこと自体辞めようかと思っていた時期も
ただこんなブログを閲覧し暖かいコメントを下さる物好きな方の存在を励みに今後も頑張ろうかと
でも内容は期待しないでね(苦笑)

振り返ると自画自賛ではあるけど10個くらいはスマッシュヒットネタがあったかも
ということで今後も1/100の確率に賭けて見る?(笑)

その記念すべき1000回目のネタはモデルハウスの外塀
アルミ支柱に105×25×4000貫を流す
その総距離85メートルほど
貫は250本ほど

この一辺で36メートルほど(苦笑)

大工は元請け取締役さんと自分とアニオタY君の3人
自分がカットマン
取締役さんはレベル出しと貫止め
Y君は貫止めよりの雑用
とにかく雑用(笑)

カットマンとしては二人の手を止めないのが目標
そこで同寸カットの出番
ただ6尺ピッチのアルミ支柱は一定間隔ではない
またその数が多過ぎる
一枚一枚引っ掛け同寸バカ棒では埒があかない
そこでまとめて墨出しすることに


ある程度揃えたら
矩に落とした木端を木口に当てトントンと

これで綺麗にお揃いさ(笑)
あとはエルアングル墨を出して一枚ごとカット

ただ両端切るし両端ペーパー面をつける、そして切り口は防腐剤を塗る
その一連の作業に流れを出したい
そこで脚立馬を3セット用意し一工程終われば前の脚立へと

でも頑張ったけどご想像通り完工せず(笑)
それでもカットだけは終えたけどね