さて、シナベニヤの目空き天井の続き
この仕事、全ては矩と同寸カットの精度にかかっている
矩はエルアングル頼りになるけど、まず悩むのは3×6で来たそのままの矩を信じて使うか?使わないか?
また木端出しの仕上げになるので傷んでいないか?も重要
サラ板の矩は良く木端もそう悪くはなかったけど1825×915と余裕はあったので、まずはど真ん中真半分に切ってから使う事に
同寸カットにはいつもの引っ掛けバカ棒の出番
木端に引っ掛ければいいだけ
墨を出す方はこんな感じ
常に安定した位置に墨が来るようにボールペンを使う
今回部屋が四角形じゃないので複数バージョンある
また市松張りで縦横常に変わるので、墨を色分けする事で間違いを軽減
もちろんこの墨は切り墨じゃなくガイド墨
という事はもちろん裏切り
スタイロ上で切る事で切り肌も飛びにくい
目空き幅は6ミリという事で5.5ベニヤを挟む
パッキンの存在が邪魔にならないよう接点は必要最低限の3点に
最初の一通り目は胴縁を流し通りを出すが、あとは己のカット精度を信じパッキンだけでもっていく
4.5畳や6畳で修正が必要ならカット精度が悪い証拠
でも22枚連結だとさすがにね
最後の2枚は修正した(苦笑)
このシナベニヤを3×3勘定で一階と二階で50弱張った
これで終わりかと思ったら、あの仮釘抜かないと〜(笑)