現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

見られるからこそ

さて、まさに梅雨
雨が続き憂鬱な感じ
待てど暮らせど板金屋さんが来ない
まぁ致し方ないので催促はせずに

元請けによっては施工中の現場を施主であるお客様にも見せない所もあるようで
でもお客様目線で考えればいつでも見たいはず
見せない理由が分からない

ここの元請けさんは社風からしてなんでも開放
いつ何時来てもご自由にどうぞ
もちろんお客様だけでなく検討中の方も
何度かその検討中の方を案内したりし元請けに多少なり貢献を(笑)
施工中の構造見学会や完成後の披露会も頻繁に行われる

大工にとってその施工中を見られるのはちょっと恥ずかしいのもある
でも見られる前提だからこそ仕事の質が上がったり、頻繁に掃除をしたりと、お客様にとってメリットも大きいかと

先日、お客様が差し入れを
たまたま真剣な顔して床の納まりを考えていたのでよかったけど、5分前ならマイケルジャクソン聞いて小躍りしてから危ない危ない(笑)

いつ何時、誰に見られても平気な現場
そんな現場にしたいよね

と言いつつ画像なしで(苦笑)