現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

現場で即対応

さて、リフォーム現場に戻ってきた

暗かった階段登り口の壁を開口!
お客様の希望で顔を出した柱を化粧にしたいとの事

さてさてどうするかな?
ちなみに階段はそのまま

このままサンディングするにも釘痕が生々しいし死節も
また単板巻くにも柱は芯挽きで広がり放題(笑)
正四角形に成形する方が難しい

それに両側とも大壁
四面に板を張り付け柱型にするしかないかと

しかし105柱に既存は12mm合板に9mmボード
手前側の新規壁は15ミリ胴縁に12.5mmボード
つまり壁の仕上がりは153.5mm
芯挽きの広がりと材の厚み、そして巾木を考慮すると170mm以上の柱型にする必要がある

やって出来ない事は無いが時間も必要な板材もこの現場には無い
それに階段との絡みを考えるだけでゾッとする(笑)

そして頭にはこいつが

手前側は玄関ホールで今回開放感を求めて勾配天井に
その落差に元々玄関框脇に建っていた丸太を落としとして再利用

当然柱型はここにも絡む
再びゾッ!(笑)
さてさてどうしたもんかな?

とりあえず上手く納めたつもりだけど書く気力がなくなり今日はここまで
続きは明日に