現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

触らぬなんとか…

さて、キッチン前の腰壁

下地から溝を突いてしまえ〜と(笑)
ちなみに間柱がギリで補強としてこんな姑息な事を

でもこれ一つで結構振れ止め効果あり

背骨を入れて木っ端で留めチェック!

スライドのまんまだと合わない

微調整してOKなら本番へ

肝心な背骨画像撮り忘れorz
木目を通したくて長尺から作ったけど(苦笑)

背骨、今回は雇い実とも言えるかもしれないけど、入れる事で位置が決まりヒカるのも合わせるのも超絶楽
あんな小さい木っ端でも充分に頼りになる精度

仮に背骨なしの場合、まずはヒカるのに難儀する
それにいくらうまく留めを切っても合わせる時になってアタフタ
クランプしたらボンドでズル滑りって事も(笑)
そのクランプの掛け方一つでも留めがあざ笑うように開く
うまくつけたと思った翌朝、血の気が引いた事ない?(笑)
とにかく背骨一つで仕事は確実に楽になる
是非とも体験を

と講釈を言ったはいいが、完璧のはずがわずかに目違いが…

入隅側だけど分かる?
本当に僅かで新建材なら素直に諦められるレベル
でもせっかくの無垢だし
鉋で目違い払いたいけど、平留めはリスキー
あゝやらなきゃよかったって事も
特に入隅側はやりにくい
さてさてどうするかな?
とりあえず木完まで放置(笑)