現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

現場の神様

さて、ちょっと前の話

ボード現場搬入時に、建材屋とは別にいわゆる運び屋の若い衆が二人来た
階段が付いた後だったので、二階へ運ぶとのこと
作業は問題なし、その後に少しアクシデントが

汗ばんだ若い衆が外でうがいを
でもその水、大丈夫かい?

水道がまだ通ってなくて、二ヶ月前の建前から置いてあるポリタンク
案の定「オェ〜!」と(笑)
そりゃそうだと二ヶ月前の水だと説明してあげると
さらに「ヴゲェ〜!」「ペッ!ペッ!」と(笑)
「大丈夫か?」
「死ぬほど臭いッス」(爆笑)
家から持ってきてあるペットボトルに入った水道水を渡してあげるが、笑いが止まらない
正直、笑い過ぎて涙が出た
これが木曜日

そして昨日の土曜日
現場に行くと金曜日に施工した水道が通っており、昼休みにうがいを

「オェ〜!」
「死ぬほどボンドクセェ〜!」
ほとんどボンドを舐めてる勢い
もちろん昼飯は全てボンド味(笑)

教訓!
現場で人の不幸は笑わない事!
必ず自分に返ってくる

でも明日は外壁屋さんが来るはず
普通ここは黙っているよね?
水道が死ぬほどボンド臭いなんて教えてあげないもん(笑)