さて、天井に杉の羽目板→まぁまぁ手間っくい
しかも壁際は目透かし→そこそこ手間っくい
さらに小屋組み現しの勾配天井→かなりの手間っくい(笑)
こんな感じ
目透かしは基本12ミリだが、木口側はその12ミリ
木端側はひける事を考慮してとりあえずの10ミリに
四方ぐるりと目透かしの為、同寸カットはかなりシビアに
一度書いたと思うが、引っ掛けエルアングル墨バカ棒を念入りに作り対応
それでも張り出しは綺麗に揃っても張り終わり木口は不揃いになる事も
またその張り出しも、母屋の通りを親にし張り出すので、矩が綺麗に揃わない事も
ようは一直線ではないって事
本来なら一枚一枚構うのがベストだが、残念ながらそこまでの手間は頂いていない
5厘までを許容範囲としているが、それでも気になるものは気になる
おそらく張った大工だけが気なる範囲かもしれないけど
先の物件でも後輩君達が平らな天井でたくさん張ってくれたけど、やっぱり不揃いな木口が
正直、もうひと頑張りして欲しかった
まぁ仕方がないけど、やっぱり気持ちが悪い
かと言ってこの段階から木口を一直線に揃えるのは超難問
そんな手間もない
そこでプチクイズ
不揃いな目透かし木口
見た目を良くする裏技とは?
もちろん根本的に不揃いは不揃いのまま変わらない
あくまでもちょっと見た目良くなるセコテクっす(笑)
自分ならって話もヨロシクっす