現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

現場をあけるタイミング

さて、お客様の立場になって考えると、上棟後継続的に大工が入っているに越した事はないかと
そして木完まで、これが理想
基本、元請けもそれを望んでいる
おそらくね(笑)

しかし誠に勝手な話だが大工の立場からするとなかなかどうして(苦笑)
他の現場があったり建前の応援があったりして、どうしてもあける事もある
でも元請けに黙ってあける訳にもいかず報告は絶対
連続したり間が悪かったりするとかなり言いにくいが、現場に他の職人が入って居るとなぜだか言いやすい(笑)

今回は先の2軒の最終仕上げをどうしても終わらせたかったので、連続してあける事に
3軒目の現場には外壁屋さんが居るから許して〜orz
初見の職人さんだが直ぐに意気投合!
もう一緒にバーミヤンランチに行く仲(笑)
お互いのスケジュールを擦り合わせて火曜まで自分があけて、水木と外壁屋さんが応援の為あける
その間に自分が軒天を終わらせお互いにウインウイン
しかし次の現場が3月末ってどーゆー事?
どうやらついている建材屋自体が暇なようで

そういえばこんな話が
とある直請け大工さんが脇屋の新築を
滞りなく工事は進み無事完成!
最終支払いの段階になってお客様が大工の人工はそんなに掛かっていないから値引きしてと
聞けばお客様は大工の入った日と人数を毎日積算
見積もり人工よりかなり少ないからって事らしい…
教訓!大工工事は人工で出しちゃダメみたい(笑)