現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

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さて、本家さん記事に影響を受けて、本日お客様ご家族が訪問の際、小学生の息子さんに鉋かけの体験を
杉の羽目板をシャーシャーやって「鰹節!」と喜んでくれまして「大工さんになる!」と(笑)

その羽目板はこちら

幅160もあり長さは2メートル
天井の7割方コレを張る

とりあえずすべてを6尺にカット
馬鹿棒で木口、ジョイントとなる3尺に節がこないように片方を矩にカット
そして引っ掛け馬鹿棒で長さの墨を

出した墨は切墨ではない

出したのエルアングル墨
ここにエルアングルを当てる

簡単にかなりの精度で同寸を揃えられる
刃先を覗く必要もなく、抜群に早い!

必要な長さの引っ掛け馬鹿棒を作っておけば、仕事は早いしいつでも同寸をご提供(笑)

この手の作業、少し前までスライドでやっていたが丸ノコの方が断然早い
精度もスライドでのレーザ視認カットにも負けないかと

ここでプチクイズ!
画像のエルアングルはポリカ製
ポリカとアルミのハイブリッドエルアングルは問題ありと本家さんで学んだ
こちら
http://d.hatena.ne.jp/toshikane/20121001/1349040035
矩が狂うそうで

でもポリカ単体のエルアングルだと矩は大丈夫
しかし!その他問題点を発見!

さて、このポリカ製エルアングルの問題点とは?