さて、今や現場には欠かせないZクサビ(笑)
今回、真壁を大壁にするが、一部塗り壁はそのまま
1.5尺ピッチに野縁を立て、裏の貫に効かせて間柱とする
野縁は1寸厚を基本に、9分、8分、7分と落として用意してある
しかし塗り壁の不陸はかなり大きい
不陸を解消すべきパッキンを飼うが、ベニヤだとこうなる
3ミリベニヤピッタリならよいが、実在は違う
1ミリもあれば5ミリもある
ベニヤとバンドパッキンだと時間が掛かる
そこでZクサビの出番
左右から押し込んで厚みを上げていき、定規についたら完了
この現場では檜の105×30の木っ端がたくさん出ている
もったいないのでコレを基材に作った
まずは100ミリにカット
今回はスライドを5分勾配、自ずとクサビは1寸勾配になる
ついでに他の勾配もたくさん作ることに
上から5分、1寸、1寸5分、2寸と
大工なら見た目で識別出来るが、より分かりやすく
かなり作ったからしばらく分の備蓄はできた
でも、チップソーが100Pだから押切りがかわいそうで
甘かったブレーキが更に甘くなった気がする…
やっぱり216で52Pくらいのが欲しい