さて、二日に渡って引っ張ったネタだが、大した事はない
ボードの落としが手前側が3ミリ幅狭の場合
手前に3ミリ厚パッキン
真ん中3尺辺りに1.5ミリパッキンを定規とボード木端の間にさす
わかりやすく立ているが、もちろん寝かす(笑)
あとはこのままGo!
これで上と下、3ミリ幅違いのテーパーに切れる
先の現場は真壁で2500ボード
定規は同寸で落とした4寸幅のボードキレで代用
同材なので段差なし、キレはいくらでも出る
中間のパッキンは2箇所
この仕様で最後まで乗り切った
でも、たまに柱自体が反っていたり、鴨居に押されていたりする箇所もある
そんな時はポイントポイントの寸法を拾い、パッキン厚を求める
そしてボードキレ定規は1寸幅に交代
通常、1寸幅だと定規として不可、曲がって直線をキープできない
そこを活かしてフックなりスライスに対応させる
1寸幅で作れる弧なら丸ノコを走らせてもほぼ大丈夫
ただ、パッキンと定規の落ち着きが悪くなるので、要所の養生テープは必須
まだ一現場しかやっていないので、改良の余地は多々ある
例えば6尺ボードなら、画像のIクランプ定規の木端3箇所にタップきってボルトをさす
そのボルトの出入りでテーパー量を調整できたならとか
フック用として、12×12のアルミ角に5寸ピッチくらいにボルトならとか
改良話は尽きない
次、この話をする時はもう少し進化さてからに
でも、一人だと心細いのでどなたか一緒に進化させません?(笑)