現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

説教!!pq

さて、まず墨壺の続編を
ryotaさんから貴重な小ネタを頂いた
早速真似してみた(笑)

三色兄弟
圧着木っ端の山をどちら向きにするか迷う

こっち側?(笑)

内緒に

スポンジが盛り上がっていい感じ
でも、指は真っ黒(笑)
ryotaさん
あらためてありがとうございましたorz


さて、本題の説教ネタを
応援に来てくれていたベテラン大工さんのご身内が危ないとの事でとりあえず現場を開ける事に
とりあえずのキリとなる日曜日までに一人では無理なので、親方に泣きついた
それなら仕方ないと親方現場入り

実は自分が世話になってから、親方はほぼ100%直請け
親方本人が他所へ応援に入る事もほとんど無かった
そして建前を含めて、初めて自分の手間請現場に入った
何年ぶり?久しぶりに二人きりでの作業
とは言っても二階や外ではクロス屋さんと左官さんがいるが(笑)

仕事は問題なく終わり親方帰宅
自分はまだ現場にいる8時頃、その親方から電話
何かと思えば1時間近くも説教が

内容は若い監督さんへの対応が悪いと
経験が浅いなら、お前が育てるつもりで対応しろと
これからもお世話になるつもりなら尚更、長い目で見てやれと

確かに工期が迫っているここへ来て、変更変更で心身とも限界
そんな苛立ちから対応が悪かった気がする
しかし、少なからず先方の不備もあったと返事
親方「お前もそうだった」と

実は自分は設計の専門学校を出て、地元工務店に設計&監督として就職
初めて見学にいった現場にうちの親方が手間請けとして居たのが出会い
今日、親方が若い監督さんに会って当時を思い出したようで

「お前も全然出来なかったが、俺は見捨てなかったぞ」と
それまで散々反論していたが、返す言葉が無かった
「たとえ手間請けとしても手を抜かず納めているのは、現場を見れば分かる」
「大工として最大限頑張っているだろうが、それとは話が別」
「どんな立場でも協力しないと良い家にはならない」
「家が泣くぞ?」と

悶々した気持ちの中、家に帰りトイレに篭っていたら、また親方から電話
酔いもあって同じ内容の説教が始まったが、さっきとは違い素直に聞けた気がする
最終盤の現場
でも、明日からあらたな気持ちで頑張ろう!


そんな親方から現場での音楽リクエストに驚愕!
確かに若い娘二人居るが…
さて、ここでプチクイズ!
親方のリクエストとは?
説教内容とは程遠い(笑)