現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

親方建前 2日目

さて2日目
朝一、基礎のコンクリートの見える2階梁に乗るとかなり怖い
また、この季節は霜にも要注意

明日以降はベテラン大工2人と上には乗らない親方と同じく上には乗らない手元の4人
なるべく残らないように今日は来た後輩君と段取るが、ベテラン大工さん達のペースは終始穏やか
今回のお施主様は仲間内の板金屋さん
当然、屋根は板金(笑)
尺間垂木の間にウレタン断熱材を入れてから野地合板
さらにボードを張るので、工程は多い
ベテラン大工さん達を煽るように頑張ったが、2階寄棟屋根の野地合板は南全面と軒の一枚ぐるっと回ったのみ
野地合板の半分と垂木の間に入れる断熱材とボードはまるまる残った
もちろんぐるっと廻る下屋根はまるまる残り、年内に屋根下地完了は難しいかも

実は強風で大事故に繋がりかねない事があった
垂木上に乗せた野地合板山が強風で舞い、何枚か下まで落ちた
幸い怪我人が出なかったが、あわやの瞬間だった
舞った合板は自分の頭の上を通ったので、その後はビビりまくりでテンションガタ落ち
正直、死ぬかと思った(笑)
同じ事を繰り返さないようにクランプでウマごと合板山をクランプして対策

最後に梵天を立て建前終了!