現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

違和感の中で

さて、外部が終わり室内へ
まずは2階天井と言いたいが、その前に小屋裏収納部屋を片付けないと
いわゆるスライドタラップ階段で天井と絡む
広さは1×2間
天井高は低い方で2尺もない
しかも床は構造用合板現し
壁と天井のボードも現し
いろんな意味で難易度は高い
何より冬場で良かった(笑)

まずは垂木にクロスさせて野縁を打ち上げる
胴縁ではなく野縁したのは、母屋と天井ボードの納まりから
断熱材は初めて使うPET再生パーフェクトバリア100という物
見た目はたまには使っていた羊毛断熱材に似て真っ白でロール梱包
同じように手で裂けるようにカットできる
グラスウールやロックウールより遥かに扱い易い
今度、建材屋さんに値段を聞いてみよう

ここでちょっとアクシデント
床は構造用合板現しの為、養生として段ボールを敷いてある
しかし、現段階で大きな段ボールがなくタイベックの箱のみ
その為、余白がかなり大きい
低い側はほぼ寝そべっての作業
そのままの姿勢で移動していたら合板のササクレが尻にグサリ!
全部抜いたつもりだったが、細かいのが残っているのか、終日尻に違和感が
痛いというよりムズ痒い(笑)

天井ボードは母屋と束を飛ばす為に入れてある登り梁へは突き付けになる
化粧材へボード受けは打てない
勾配での突き付けはかなり大変
仰向けのまま、両手両足を使ってボード張り
嫁には目せたくないが、嫁のは見たいかなりアクロバティックな姿勢(笑)

出入り口を残してボードはひと段落
突き付けはまぁまぁかな

ボードとボードは雑巾ズリで
明日は床に穴を開けるぞ!

長風呂から上がったら全身ガチガチのコチコチ
明日の朝、起きれるかな?(笑)