現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

今日もセブン

今の現場はいわゆる旗地
お隣さんとの共同私道を通った奥に2区画
そのお隣さんが先週着工
基礎工事が始まり、その15m程の共同私道は常に駐車場状態に

自分が一番早く現場に入り、一番遅くに出るので自分の駐車場スペースには困らない
しかし途中で出る事は大変
また、建材搬入も一苦労
出入りの激しい電気屋さん達も大変

お隣さんは基礎工事真っ最中で、共同私道のはずだがどうしてもこちらが頼む感じになる
そして、面倒臭そうな顔で車を動かしてくれるので、なんとなくイラっとしてしまう
しかし着工前の空き地状態の時には散々使わせてもらったので、ここは我慢、我慢
お互い様精神を忘れずに

しかし車を出せないので、お楽しみのランチには行けない
必然的に歩いて行けるセブンに
でも毎日だと飽きてくる
相変わらず挽き立てコーヒーは上手いが(笑)

かつては毎日愛妻弁当を持ってきていた
料理得意の嫁さんの弁当は、わざわざ親方が覗きにくる程の出来栄え
毎日写真に撮って残していた自慢の弁当だった
しかしそんな蜜月な時は去り、いつからか外で食べる事に(笑)
それはそれで楽しみではあるが、たまにはあの愛妻弁当を食べたいなぁ

愛妻弁当ネタを一つ
嫁さんとかなりの大喧嘩した翌朝、いつものように弁当を持たせてくれた
しかもいつもよりずっしりと重い
喧嘩したのに、頑張って作ってくれたと感謝、感激!
喧嘩の事を心から謝って出勤

弁当はいわゆるジャー弁当
オカズ+ご飯+味噌汁の三段構成
いつもよりかなり重いのは気になっていたが、期待感満載で開けると!

三段とも白米が押し寿司ばりにギュウギュウに詰めてあった
本当に白米のみ(笑)
どおりで重いはず

「やられたー」と思ったが、負けてられない
わざわざスーパーに行って、大好物の子持ち昆布を買ってきて完食してやろうと頑張る
しかしご飯の量が半端ない
かなり粘ったが、負けを認めるしかなく残した
一体、何合炊いたのか?
以来、嫁さんの機嫌を悪くしても結局損するのは自分だと悟りました(笑)