現代大工の悪足掻き日誌

田舎大工の作業日誌

建前応援へ

今日は日頃から助けてもらっている後輩君が元請けの建前応援へ。
ツレの家とはいえ、あの歳で自分で請けるのは大したもの、見習わないと。

何はともあれ暑い!の一言。
午前中は本当に暑くバテバテ。
昼前までに二階剛床まで打ち終えたが、皆さんバテて手も口も止まる寸前だった。
昼ごはんになかなか手が出ない、食べられない。
用意してくれた水筒もあっという間に空になる。

準備は万全で段取り良く進んだ。
メンバーは大工8人とレッカーさんで、下請業者さんの応援は無し。
頭数も必要だか、やはり大工が多い方が進む。

午後からは曇ってきて風も出てきた。
それでも30度はあった思うが、体感的には午前中より10度低く感じるほど楽になった。

頑張れば垂木まで打てたがメンバー中、最年少が棟梁。
遠慮したのか、母屋までで終了。
それでも午前中の厳しさを思うと十分な作業量だと思う。
怪我なく無事に終えは事が何より、立派な建前だった。
でも最後の挨拶だけは別だけどね(笑)


突然ですが、ここでプチクイズ
今日の現場では、現在の住宅建築現場ではほとんど見なくなったある物が置いてあった。
20年前にはよくあった物だが、久々に見た気がする。
もちろん若い棟梁の意向、でも自分の現場には無い。

さて、そのある物とは何でしょうか?